2019.10.31令和元年第3回定例会一般質問

令和元年第3回定例会一般質問挨拶。
自由民主党世田谷区議団の宍戸三郎でございます。
質問に入る前に、先週9日、関東に上陸した、台風としては、統計開始以来、最強クラスとなった台風15号により、被災された方々、また、未だに復旧作業が続く、千葉県を中心とした、大規模停電の被害に遭(あ)われた皆様に対し、心よりお見舞い申し上げます。
過去、区内でも床上・床下浸水や半地下になった駐車場などへの浸水による被害があったと記憶しております。
当時に比べると降雨量の予測など、事前情報も多くなっていますが、日頃からの備えが大切なのは間違いありません。
行政には、引き続き日頃からの対策を怠(おこた)りなきよう、お願い申し上げます。また、明日開幕するラグビーワールドカップの成功と今後の更なる、スポーツ振興を祈念して質問に入ります。
最初の質問は、梅ヶ丘拠点施設の整備と運営、又、区民への周知に関するものです。
平成25年度に「梅ヶ丘拠点整備プラン」を策定し、都立梅ヶ丘病院跡地における全区的な保健医療福祉の
拠点整備を進めてきたことは、皆さんご存知の通りです。
今年4月から予定通り民間棟で事業が始まり、これまで開設に向け、準備された職員の皆様のご尽力に対し、心より敬意を表します。
私も、このところ、東京リハビリテーションセンター世田谷のロゴの入った送迎車もあちこちで見かけるようになりましたが、開所後の施設の利用状況について福祉保健委員会への報告も現在まで行われていない状況です。

9月末で開設から半年になるわけですが、
◯運営をしている事業者から、どのような頻度で報告が上がり、そして、どのタイミングで福祉保健委員会に報告されるのか、民間棟事業者のモニタリングとの関係を含め、まず、確認をしておきたいと思います。また、現在までに事業者から報告を受けている情報があれば、お聞かせください。
◯4月から民間棟で実施された入所や通所施設、訪問サービスや相談等での事業の実績は、当初計画と比べて、どうなっているのか。   
◯各事業での区民の利用割合がどうなっているのかも、関心が高いところだと思いますので、併せてお答えください。
◯さらに、区として、これまでの実績等の報告を踏まえ、どのような事を課題だと考えているのか、それに対する解決策をどうするのか、現時点での、お考えがあれば伺います。
次に区複合棟に関してです。区立 保健医療・福祉総合プラザが、文字通り、将来に渡る区の保健・医療・福祉の拠点となることを期待する訳ですが、まず指定管理者選定の進捗状況と併せ、現保健センターにおける事業をはじめとした、総合プラザが担う具体的な実施事業の区民周知をどのように行うのか伺います。
また、昨年12月に発行された梅ケ丘拠点整備ニュースで、拠点の愛称が「うめとぴあ」に決定したこととともに総合プラザ1階のエントランスホールに地中熱利用設備を導入することが報じられました。
区のホームページでも深さ100メートルの垂直型地中熱交換機を8本設置し、冷暖房に活用するとされ、導入にあたっては、東京都区市町村との連携による地域環境力活性化事業補助金を活用するとあります。環境に配慮することは勿論、非常に素晴らしく、重要なことです。
しかし、都の補助金を活用するとは言うものの、心配なのは初期設備 設置費用や年間管理費用はいくらかかるのか、設備の耐用年数など、区の負担分に見合った効果があるのかという点です。そもそもなぜ、梅ケ丘拠点に地中熱なのか、ということも十分説明されているとは思えません。
貴重な税金を使う以上、区としては導入にあたって、既存空調利用の場合の初期費用との比較や ランニングコストの比較など、十分に検討されたものと思いますが、現時点での具体的な数字をお聞かせください。また、今後の課題、地中熱 利用設備の費用対効果について、具体的な数字をあげ、お答えください。
次に商店街支援についてお伺いします。この夏休みの間にも世田谷区内各地域で盆踊りや阿波踊りなど多くの夏祭りが各商店街を中心として、町会、自治会、学校、PTAなどの協力で行われました。そしてそこには、沢山の地域の子供たちをはじめ地域住民の方々が参加されていました。皆が笑顔でふれあい、
ルールを守りながら楽しんでいる。これこそが災害や防災、防犯対策、子供やお年寄り、認知症の方の見守りなど、数多くの地域での課題解決に必要 不可欠な姿であると考えます。更に商店街における 防犯パトロール、防犯カメラや街路灯の設置、 お休み処としての憩いのスペースなど、商店街が地域で
果たしている役割は大変、大きなものと考えます。
そこで商店街が担っている、地域の安全安心への貢献に関して、またその担い手となる若手商人の育成、環境づくりについて、区がどのようにお考えなのか質問させていただきます。
一つ目は商店街に新たに出店する店舗が商店街組合に加入しない状況が増えている、この問題は地域の安全安心を果たす商店街活動の根幹を揺るがす、大変重要な問題と考えますが、区の見解をお聞きします。二つ目は人件費の高騰による働き手不足の問題です。各商店は今後も夫婦や家族だけでの
営業をしていかざるを得ない状況になっていくと予想されます。
その様な中で今以上に若手商人達が子育てや親の介護などの問題に直面していくことに対してどの様な対応策を考えているのか具体的にお聞かせください。以上で壇上からの質問を終わります。

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